- 会員権の種類で、正会員・週日会員・平日会員とありますが、違いはなんですか?
- 正会員はゴルフ場の定休日を除く全日を会員料金でプレーすることが可能で、全てのクラブ競技に参加が出来ます。
週日会員はゴルフ場の定休日を除く月曜日から土曜日迄、平日会員はゴルフ場の定休日を除く月曜日から金曜日迄、会員料金でプレーできるものです。
※コースにより週日、平日が逆の場合があります。
- 会員権を買ってメンバーになるとどんなメリットがありますか?
- メンバーフィーはゴルフ場により異なりますが、ビジターと比べて格安でプレーができたり、優先的にゴルフ場の予約が出来ます。
他にオフィシャルハンディキャップが取得できゴルフ場の主催する月例競技や3大競技(ハンディ制限)等の競技会に出場できます。
メンバー同士、クラブライフを通じて、様々な人との交流が広がります。
- ゴルフ会員権を購入する場合の総費は?
- 会員権代金と仲介手数料は取り扱いの業者にお支払いいただきます。名義書換料は入会承諾後ゴルフ場へお支払い頂きます。(コースにより、入会預託金が必要な場合がございます)
年会費はコースへ支払いますが、初年度は月割精算されます。
- ゴルフ会員権を売却する場合にかかる費用は?
- 基本的に仲介手数料だけですが、年会費の未納(月割精算致しますがコースにより月割が不可の場合は完納が必要となります)や、プレー費用の未納があれば、別途精算頂きます。
- 名義人が死亡した場合、会員権を譲渡できますか?その時、どのような書類が必要ですか?
- 基本的に直接第三者に譲渡は可能です。必要な書類は一般的に亡くなられた名義人の戸籍謄本(除籍謄本)、遺産分割協議書又は相続人同意書、相続人全員の印鑑証明書が必要です。(書類はコースにより異なる場合があります。一旦代表相続人に書換してからでないと、第三者に譲渡できないコースもございます)
- 女性が入会する場合は、何か制限がありますか?
- 原則として制限はありませんが、コースにより施設の問題等で女性の入会制限をしている所がございますので、注意が必要です。その場合は女性名義の会員権を購入する必要があります。その都度お問合せ下さい。
- 会員権を購入するのは初めてですが、条件面でなにか気をつける事はありますか?
- 入会の条件はコースによって様々ですが、一般的には年齢制限、紹介会員、他コース所属の有無、国籍等がございます。以前は他コース所属にこだわるケースも多かったのですが、最近は入会条件を大きく緩和された所が多く、人物本位で審査されるケースが多くなっています。条件面で合わない場合もお気軽にご相談下さい。
- ゴルフ会員権を購入して実際に会員になるのに、どれくらい時間が必要ですか?
- ゴルフ場によって異なりますので、その都度お問い合わせ下さい。一般的な手順は、
1.申請書類一式の提出
2.書類審査
3.面接
4.理事会の承認
5.承認通知
6.名義書換料の振込
7.会員登録
という流れになります。一般的には2〜3週間から1ヶ月位です。理事会の都合等で長期間掛かるコースも有ります。
- 会員制のゴルフ場ではどういった形態がありますか?
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・社団法人制(一般社団法人制)
会員が社団法人の社員として、ゴルフ場の経営、及び運営を行うもので、営利を目的としないゴルフ場です。会員権は一代限りや直系のみ継承できる名誉会員的な特徴があります。原則的に会員権の譲渡は認められていないコースが多いですが、一部譲渡を認めているコースもあります。(関西では西宮、宝塚、芦屋など)
・株主会員
会員が株主としてクラブに出資する形態で、経営、運営に参画する権利があります。又、クラブが解散になった時はクラブの資産を持株比率で分配いただける権利があります。
・預託金制
会員がゴルフ場経営会社に、一定の金額を預託するものです。預託金は無利子で一定期間据え置かれます(据え置き無しのコースもあります)。
その後退会する場合は、預託金の返還請求が可能です。現在のゴルフ場のほとんどが預託金制の形態をとっています。